全てはここから始まっています。
17年前父が発病し、すでに手遅れとの宣告がありました。
場所が悪く手術も出来ない状態で、
その当時は治療の限界だったのかも知れません。
病院で治せないなら、自分で調べるしかない!!
全国の病院、民間療法、ご祈祷まで・・・
あらゆるものを調べ、良いと思われるものは試していました。
そんな時、ある健康雑誌の 『足つぼ』 の記事に目がとまりました。
それは、
指の間にコットンなどを挟み、指間を刺激する(肺に効果有り)
と言うものでした。
もちろんそれで治るとは思いませんでしたが、
日々状態が変わる様子に、一喜一憂しているしかない自分が、
直接父に何かをしてあげることが、嬉しかったのです。
気休めにしかならない・・・
と知りつつも、
もしかしたら・・・
悲壮感にくれる中で見つけた、小さな小さな光だったのです。
リフレクソロジーとしてではないけれど、
始まりは、
確かにここからだったのです。